今日、思い切って選手会公式サイトの「ご意見・ご要望」からメールを出してみました。
今回の合併問題→1リーグ再編騒動に関して、選手会へ意見を寄せてるファンが多いようですし、全部ちゃんと目を通している、との事なので、私も直接選手会に一言言わずにはおれなかったのです。
 
本日の日記はそのメールを原文ママ、掲載という形にしたいと思います。
 
 

---------------
古田選手会会長を始めとして、選手の皆さん、お疲れ様です。
さて、例の合併および1リーグ化の問題について他に沢山意見やメールは届いてると思いますが、ファンの一人として私にも言わせて下さい。
 
選手会の声もファンの声も無視するようなオーナー達(特に渡辺オーナー)の暴挙には怒り心頭です!
こんな事がまかり通るようじゃ、プロ球界の将来ははっきり言って期待できません。選手たちがプレーに集中したい気持ちはわかりますが、やはり実際にプレーする現場の人間として、このまま黙って引きさがって欲しくはありません。
 
特別委員会の要求も通らず、球団売却も、その問題の延長願いも通らないようなら、思い切って本当にストライキして下さい。
いつかの大リーグの年俸抗争が原因でのストライキならファン不在・ファン無視なので支持できませんが、今回はファンの気持ちを考えるなら逆にストライキに出るべきだと思います。
私はインターネット上で野球に関するコラムや日記を書いたりしていますが、私が見る限り、今回の問題で腹を立てたり、野球界に見切りをつけようとするファンが多々いる事が、他の野球ファンのWEB日記を見る限りでは確実に見受けられます。むしろファンならストライキを支持している位です。
選手たちも本気だってことを見せてやってください。
今の状況が打開できて本当に改革できるなら、私を含めた野球ファンは1年でも2年でも待てるはずです。
 
そしてさっきテレビのニュースで見ましたが、あの渡辺オーナーが選手のストライキに関して「どうぞどうぞやって下さい」なんて発言をのうのうとしたというニュースに、怒り心頭で呆れて言葉も出ません。きっとストライキをしたところで、どうせ権限はオーナーにあるのだからとタカをくくってるに違いありません。
 
そこで私が思うことですが。
実現はかなり難しいかもしれませんが、ちょっと思い切った考えです。
ストライキをするなら、プレーをすることだけを拒否するのではなく、思い切って選手全員「今のプロ野球機構」から脱退する心意気でやって欲しいのです。
何故かというと、今の野球協約ではオーナー絶対主義な部分が強く、選手の意見もファンの意見もほとんど通らない事は、今回の騒動で改めて感じたと思います。
だからあのオーナーが関わっている以上、野球協約の改正はほぼ不可能に近いと思うのです。
だったら選手全員脱退し、今のプロ野球機構を完全に潰して、新たに今度は選手・現場経験者を含めた選手OB・ファンの代表を立てて新たにそれこそ「新プロ野球機構」を設立して欲しいのです。
よく渡辺オーナーが今まで「新リーグ構想」をちらつかせて今までやりたい放題やってきましたが、それを逆に選手側から実行してしまう、という事です。
オーナーの意見を完全にナシにする、という訳にはいかないでしょうが、そこで新しく作った機構で今度こそメジャーの良い部分やJリーグの理念の良いところを取り入れ、新たに野球の歴史を作り上げていく、という考えもあると思います。
メジャーのように選手会の力が強すぎるのもどうかとは思いますが、だからこそファン代表のような第三者の目も用意し、ある一つの勢力だけが特出しないようにバランスをとって話し合いができるような形を作り上げて欲しいのです。
 
本当はまずは今の歪んだプロ野球機構を修正して行く事が一番の条件だとは思います。ですが今の状況なら、はっきり言って渡辺オーナーが亡くなりでもしないかぎり、無理な気がするのです。
だから修正が無理なら、一度全部壊してゼロから作り上げるという考え方もある、という意見をしたかったのです。
実現はかなり難しいとは思いますが、選手全員が力を合わせるなら、絶対不可能でもないとは思うのですが・・・。実現できるなら、ファンは絶対支持するだろうし、できるなら力を貸したいとも思います。
 
ちょっと過激な意見で、その上長文で申し訳ありませんでしたが、忙しい中選手会に届いたファンの意見は全部目を通して下さっている、とのことなので、今回思い切って提案もさせてもらいました。
 
とにかく選手にとって、ファンにとって、野球界が良い方向へ向かうことを祈るばかりです。
夢を持った子供たちの将来を、先の短い老いたオーナー達によって奪われるような歪んだ構造は、野球ファンとして、人間として絶対に許せません!
 
 
みなさん、頑張ってください。ファンはあなた達の味方です。

 
 
---------------
 
こんなファンの声でも、少しでも選手達の励みになってくれたら、と・・・。
 
 

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索